巨人ドラフト2位の畠世周投手(22=近大)が17日、宮崎3軍キャンプでブルペンに入り、初めて本格的な投球を行った。

 立った状態の同期、育成6位の高山竜太朗捕手(21=九産大)に直球を20球投げ込んだ。

 「フォームを意識して投げました。指の感触、ボールの回転は悪くないです。一気に上を目指すことはできないので、焦らずに少しずつやっていきます」と自らに言い聞かせた。

 ドラフト後に右肘の遊離軟骨除去手術を行っており、3軍キャンプでスロー調整を続けていた。