巨人村田修一内野手(36)が男の意地を爆発させ、通算350本塁打を放った。

 5点を追う6回無死満塁。オリックス松葉の内角直球を左翼席中段にたたき込む、3戦連発の4号グランドスラム。8連敗中のチームの生気を呼び戻す1発で節目に達し、阪神掛布を抜き、歴代29位となった。

 「1点ずつでもかえしていかないといけない場面だったので必死でした。(インコースのボールに対して)うまく肘を抜いて打つことができました。(350号?)これからも1本ずつ積み重ねていきたいと思います」とコメントした。