中日岩瀬仁紀投手(42)が1058日ぶりにセーブを挙げた。

 1-0の9回に守護神田島が2死一、二塁のピンチで代打亀井を迎えた。ベンチが動き、岩瀬を投入。名前がコールされると東京ドームがドッと沸いた。42歳左腕が3球で亀井を二ゴロ。

 完封リレーを完成させ「セーブがついたことより、チームが勝ったことが良かった。バルデスがあんないい投球をしてくれて、田島も悔しい気持ちがあると思う。あそこで打たれたら僕だけじゃなく、バルデスも田島もダメージを食らったと思う」と胸をなで下ろした。

 岩瀬がセーブを挙げたのは14年7月31日広島戦(マツダスタジアム)以来、3年ぶり。自身が持つ最多セーブ記録を403に更新した。