ソフトバンク東浜巨投手(27)が西武打線を7安打無失点に抑え、13年10月5日の日本ハム戦以来、4年ぶり2度目の完封勝利を収めた。三塁を踏ませぬ投球。

 「味方があれだけ点を取ってくれたので、最後まで投げないと言われるなと思っていた。交流戦が終わって、球宴まで大事な時期なので、自分の仕事をしたいと思っていた。今日は状態があまりよくない中で、(甲斐)拓也のリードで長いイニングを投げることができた。ありがとうと言いたい」と、開幕からコンビを組む女房役に礼をいい、チームの勝利に胸をなで下ろした。

 試合後のお立ち台には3打席連続本塁打の柳田とともに登場。「味方でよかった。対戦は絶対したくないです」と、6打点をあげた柳田にも感謝した。