日本ハム浦野博司投手(27)が、初回に崩れた。

 先頭島内への四球をきっかけに、連打を浴びて3失点。難攻不落の楽天先発岸との投げ合いで、厳しいスタートを切った。

 2回以降は、持ち味のフライで打ち取るスタイルで粘投。5回に再び先頭島内に四球を出したところで、降板となった。4回0/3で5安打4失点(自責は2)。5月19日オリックス戦以来、3試合ぶりの白星を目指していたが「初回、立ち上がりで走者を出して、ああいう形にしてしまってはチームに流れはこない。申し訳ないです」と反省しきりだった。