ソフトバンク松田宣浩内野手(34)がプロ通算101人目となる200本塁打を放った。

 2-0で迎えた4回無死一、二塁のチャンスでフルカウントから中越え3ラン。直前に左翼ポール際に放った約130メートルの大飛球はリプレー検証となるも、ファウル判定は覆らなかったが、続く7球目を完璧に仕留めた。

 「前の打球は悔しかったが、より集中力を高められる時間になった。次の球で本塁打というのも僕らしかった。ベンチで皆が喜んでくれてよかった。200本目がなかなか出ず、モヤモヤしていたが、打ててうれしい」

 プロ12年目で到達した200号。15年にホームランテラス席ができてからこの2年半で74本塁打を放っており、外野のサイズ縮小を最大限に生かしての大台到達となった。