ロッテの救援陣が奮闘した。3-3の9回から、守護神・内竜也投手(31)が2回1安打無失点。基本的には1イニングだが、「今日は2回投げるつもりでした」と0でつないだ。

 すると、11回に味方が勝ち越し、3勝目。「めっちゃ疲れましたけど、チームが勝てて良かった。点を取ってくれた野手のおかげです」と仲間を持ち上げた。

 11回は益田直也投手(27)が3者凡退で締め、8セーブ目。「今日は納得いく球がいった。みんなで、つないで、つないで」と笑顔。最近は失点する登板が多かった。伊東監督は「益田は気合が入っていた。負けられない気持ちが強かったのでしょう。内も、よく投げてくれた」と、ねぎらった。