マウンドでも信念を貫いた。この日は5回に阿部が失策したが「自分もミスをたくさん消してもらっている」と後続を全力で打ち取った。7回92球と余力を残しながらの降板にも「チームの方針。次の投手につなげられて良かった」。決意を新たにしたマウンドで、ローテーション投手の強い自覚を示した。
広島戦の連敗が7で止まり、高橋監督は「9連戦もそうだし、なかなか勝てていなかったのでいい勝ち方」と目を細めた。田口の次戦は中5日で10日ヤクルト戦が有力。成長著しい左腕が、巨人の暗雲を振り払っていく。【浜本卓也】
▼田口が7回を無失点に抑え7勝目を挙げ、防御率に加えて勝利数もリーグ1位となった。田口が勝利数でトップに立つのはプロ入り初めて。6月23日のリーグ戦再開後、前日まで防御率1位だった投手の登板は田口を含め7度あるが、1位を守ったのは6月24日美馬(楽天)とこの日の田口だけ。6月23日菊池(西武)同30日バルデス(中日)7月1日美馬(楽天)など、最近は防御率1位投手が大量失点で順位を落としていたが、この日の田口は1位を守った。




