趣味から勝負勘を養った。生まれは、海に面す北九州市。幼少期から海釣りにはまった。魚をさばく特技も併せ持つ。今は先輩の銀次の影響もあり、舞台を川に移し、ブラックバス釣りで気分転換。「僕はまだまだ。15センチくらいが最高なんで」と大物を釣り上げる日を夢見ているが、魚との駆け引きで、勝負する感性も磨く。
三好の一打を皮切りに、島内、ペゲーロと3者連続適時打が飛び出した。エース則本も5回1失点の好投で、チームの連敗を2で止めた。2位ソフトバンクが勝ったために、負ければ開幕から守り続ける首位の座を明け渡す危機だった。台風3号の影響で、6回表終了後に中断、コールドとなった試合。三好が窮地を救う活躍を“匠(たくみ)”にやってのけた。【栗田尚樹】
◆三好匠(みよし・たくみ)1993年(平5)6月7日生まれ。福岡県出身。九州国際大付では3度甲子園出場。3年春はエースとして全5試合完投で準優勝。11年ドラフト3位で楽天入団。プロ入り後は内野手へ転向。13年7月14日西武戦でプロ初出場。15年オフに背番号を2から57へ変更。16年は自身最多の38試合に出場し、同年オフにはU23W杯で優勝を経験した。174センチ、75キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸700万円。




