DeNA打線が沈黙した。中日大野の前に、5回までノーヒット。2点を追う7回に、2死一、二塁から7番梶谷隆幸外野手(29)が、左前適時打を放ち1点差としたが、追加点を奪えなかった。

 最少得点に終わったのは16試合ぶりで、チーム10試合連続本塁打もストップ。

 2連敗となったアレックス・ラミレス監督(42)は「(大野は)本当にいい投球だった。プレーボールから制球が外角にも内角にもよく、スピードも落ちなかった」と相手投手をたたえながら「また明日」と切り替えた。