リプレー検証で判定が覆り、阪神は勝ち越し点を許した。

 2点リードの7回、2死満塁。巨人マギーが阪神3番手マテオの初球を振り抜き、打球は左中間を破った。逆転のランナーである一塁走者の陽岱鋼が一気に本塁を狙うも、中堅俊介-遊撃大和の好返球で梅野がタッチし、アウトの判定。だが、リプレー検証がなされ、約2分後に責任審判の西本から場内に向けて「リプレー検証の結果、セーフにします」と説明。梅野のタッチより、陽岱鋼の左手が先にホームベースに触れたと判定された。

 6月30日ヤクルト戦以来の先発だった青柳は5回無失点で勝ち投手の権利を持って降板も、白星から見放された。