中日若松が7回無失点の粘りの投球で昨年7月9日以来399日ぶりの白星、チームのヤクルト戦連敗を4で止めた。森繁和監督のコメント。

 「持ち味を十分に出した。ゲーム作ってくれたのが一番大きい。あそこまで踏ん張ってくれた」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -完封でヤクルトを止めた

 森監督 完封じゃなくても勝ちは勝ちでいい。投手が頑張って抑えてくれたのと、打つべき人が打って追加点を取れたので、すごく楽になった。

 -7回のピンチをしのぎ、8回に又吉が抑えて、ゲレーロが2ラン

 森監督 あそこをうまく切り抜けたことでピンチのあとにチャンスありで、いい流れになったかな。

 -ゲレーロにやっと1本

 森監督 かなり痛かったんだと思う。詰まって余計に手が痛いのもあるし、芯の近くに当たってくれたら痛くない。こうやって本塁打が出れば楽になる。

 -若松は直球が走った

 森監督 ある程度、直球を見せていかないと変化球に対応される。他の投手も参考にできる。130キロそこそこでも、速く見せるのも技術だし、狙ったところに投げられれば試合を作れることも多くなると思う。