ロッテ伊東勤監督(54)が13日、今季限りでユニホームを脱ぐ意思を明かした。

 この日の西武戦(ZOZOマリン)の試合前練習後、自ら話した。5日の楽天戦(Koboパーク)の試合後、球団幹部と食事をして、自ら辞意を伝え、了承されたという。

 「ファンの人を失望させた。現場の責任。ずっと覚悟はしていた。性格的に、途中で投げ出すのは嫌。休養して、次の代行に迷惑をかけたくない」と、今季最後まで指揮は執るつもりだ。さらに「歴史的に、これだけ負け続けていたら。それが一番の理由」と説明した。前日までで借金34の最下位。同35となれば、球団最多タイとなる。

 なお、オールスター前から辞意を固めていたそうだが、球宴にはコーチとして出場するため、明かさずにいたという。