DeNAがプロ野球タイ記録となる3試合連続サヨナラ勝ちを収めた。球団では大洋時代の1960年以来、57年ぶり。

 9回2死二塁から倉本がサヨナラ内野安打で決めた。二塁前への小フライがワンバウンドし、菊池が反応できずボールが転がる間に二塁走者の高城が生還した。殊勲の倉本は「ドキドキでした。2試合いい流れできていたので、ぼくも乗り遅れないで流れに乗ることができて良かった。(打球は)最高でした。ラッキーと思いました」と振り返った。

 5回までに3点をリードされていたが、ロペスの3試合連続弾、梶谷の16号ソロで差を縮め、8回に筒香の適時打で同点に追いついていた。

 DeNAは22日、3点ビハインドの9回に、筒香、ロペス、宮崎が3者連続本塁打して逆転サヨナラ。これは史上初の快挙だった。23日は1点ビハインドの9回にロペスの2戦連発で追いつき、延長10回に梶谷の適時打でサヨナラ勝ちしていた。