ヤクルトの先発はギルメット、中日は伊藤。両投手とも縦の変化球に十分な落差があり、3回まで両軍無得点。

 中日は4回、遠藤の1号ソロで先制。ヤクルトは5回、バレンティンの適時打で同点。ギルメットは6回まで72球。7回も続投。

 両軍とも得点圏に走者を進められず、チャンスを作れない。ギルメットは8回1失点で降板。そのまま延長戦に入った。

 中日は10回、相手暴投で勝ち越した。又吉が7勝目。田島が32セーブ目を挙げた。ヤクルトは秋吉が4敗目で借金は44となった。