サッカーJ2アビスパ福岡の元日本代表DF駒野友一(36)が26日、ヤフオクドームでソフトバンク-ロッテ戦の始球式を行った。

 初の経験で山なりのボールを投げた駒野は「緊張しました。ノーバウンドなのはよかったですが、ストライクではないので50点です」と苦笑い。「昨日も30球投げて練習したんですが、マウンドの傾斜がプレッシャーになりました」と振り返った。

 同じ福岡を拠点とするプロスポーツチームとして、今年のソフトバンク優勝は刺激になった。「(首位だった)楽天とゲーム差があっても逆転できる勝負強さは見習わないといけない。最後まであきらめずに戦い、自分たちもJ1に上がってソフトバンクの選手の間で話題になるように頑張りたい」と話した。

 福岡は現在J2でプレーオフ圏内の3位につけている。