巨人片岡治大内野手(34)が現役引退を決断したことが9月30日、分かった。

 ここ数年は太もも、ふくらはぎ、膝の故障に苦しみながらも、不屈の闘志で復活。今季も開幕から度重なるケガに悩まされ、懸命にリハビリを続けたが、プロ13年目で初めて1軍出場はなかった。西武時代には4年連続盗塁王を獲得するなど、足で勝負した男は新たなステージに進むことを決めた。