韓国プロ野球を代表する強打者で日本でもロッテ、巨人などで活躍したサムスンの李承■内野手(41)が3日、本拠地の大邱(テグ)で行われた引退試合となるネクセン戦で2本塁打を放ち有終の美を飾った。「3番・一塁」で先発して1回に先制2ラン、3回にソロを放った。

 2003年にシーズン56本塁打の韓国プロ野球新記録を樹立し、04年からは日本のロッテ、巨人、オリックスで計8年プレーして159本塁打を放った。

 韓国代表でも活躍し、08年北京五輪では準決勝の日本戦で決勝本塁打を放つなど金メダルに貢献した。韓国での通算467本塁打、1498打点は歴代最多記録となっている。

※■は火ヘンに華