阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)が14日に開幕するDeNAとのCS(クライマックスシリーズ)ファーストステージ初戦に、中3日で先発する。13日は甲子園でキャッチボールなどを行い、翌日の大役に向けて調整した。

 8月10日の巨人戦で右足腓骨(ひこつ)を骨折しながら、手術と驚異的な回復力でマウンドに戻った。10日のシーズン最終戦の中日戦(甲子園)で4回を投げ、中3日でCSの開幕投手を任された。「10日は4回だけだったし、球数が多くいっていたわけではない。問題ないよ」と語り、開幕の登板については「チームを勢いづかせるために重要だと思う。自分の投球に集中する」と責任感をみなぎらせた。