「SMBC日本シリーズ2017」前日恒例の監督会議が27日、ヤフオクドーム内で行われた。ソフトバンク工藤公康監督(54)が日本シリーズでも予告先発をするように提案。しかし、DeNAアレックス・ラミレス監督(43)は「うちはしない方がいいです」と拒否。ソフトバンク側は「パ本拠地の試合では予告先発をして、セ本拠地では予告なしにしては」と、妥協案を提案したが、そこはNPBから「そういう運営はできない」と否定された。今回の日本シリーズでは予告先発はおこなわない結論となった。

 また、今年北朝鮮のミサイル発射などで発信された「Jアラート(全国瞬時警報システム)」が鳴った場合は、そのワンプレーが終了した時点で中断し、政府などが安全であることを発表した後に、試合を再開するという確認が行われた。