ロッテ平沢大河内野手(19)が適時打を放った。

 2回に大嶺翔の押し出し四球で1点を先制し、なお無死満塁で平沢に打席が回ってきた。台湾の先発左腕、林政賢の136キロを振った。フラフラと上がった打球が中前に落ち、2点目を加えた。「満塁だったので犠牲フライが打てればと思っていました。バットの先でしたけど、結果的にいいところに落ちてくれました。次の打席では修正していきたい」と話した。

 その次の打席は、4回1死三塁で回ってきた。左翼へフライを打ち上げ、犠飛で、きっちり3点目を加えた。