メジャー移籍を目指しロッテから海外FA権を行使した涌井秀章投手(31)が、米エージェント会社のCAAスポーツと契約を結ぶことが17日、分かった。同社は、日本ハム大谷の代理人となったネズ・バレロ氏が所属するスポーツ代理人会社の最大手で、西武牧田も同社と契約するとみられる。

 涌井は現在、トレーニングを続けながら移籍準備を進めているが、23日のファン感謝デーには「ロッテ涌井」として参加予定だ。