巨人ドラフト1位の中大・鍬原拓也投手(21)が17日、奈良・橿原市内のホテルで開催された、出身の橿原磯城シニア主催の「入団祝賀会」に出席した。

 現役選手や監督・コーチ、当時のチームメート、県・市議会議員など195人が集まり、幼少期から現在までを振り返る映像が放映されるなど、昔話に花を咲かせた。

 巨人内海哲也投手(35)、亀井善行外野手(35)、同シニア出身で1学年後輩の岡本和真内野手(21)から祝電が届き「先輩や岡本から祝っていただいてうれしいです」と喜んだ。

 会の終盤に壇上で「このチームで小さいことから学ばせてもらったおかげで、ここまで来られました」と感謝の言葉を述べ「今度は子どもたちに『鍬原みたいな選手になりたい』と思ってもらえるように、プロの世界で活躍したいです」と大きな夢を語った。