ヤクルト山田がプロ入り後、初の減俸更改となった。19日、7000万円減の推定2億8000万円プラス出来高でサイン。3年連続のトリプルスリーを目指した今季は打率2割4分7厘、24本塁打、14盗塁と低迷。レギュラーに定着した14年以降、最低の数字となった。

 「今年はあまり感情がなかった。ただ単に野球をしていた」と気持ちの面で悩んだと反省。来季へ「3回目のトリプルスリーを達成したいですし、早く来年になってほしい。やる気に満ちあふれています」と心機一転の挽回を誓った。