日本ハムにドラフト1位で入団した清宮幸太郎内野手(18=早実)が9日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で始まった新人合同自主トレに参加した。
清宮は黒と赤のパーカーに短パン、黒タイツ。手にバット2本(白、黒)を持って合宿所から姿を現した。前夜の雨でグラウンドがコンディション不良のため、大勢の報道陣を前に照れくさそうに笑みを浮かべながら室内練習場に入った。
午前10時に練習がスタート。まずは入念にウオーミングアップした。栗山英樹監督や荒木大輔2軍監督らが見守った。
約30分のウオーミングアップを終えると栗山監督が新人選手を集めて話をした。清宮もその輪に加わり約3分間、話を聞いた。
その後、内野手用の黒いグラブをはめキャッチボールを行った。
キャッチボールを終えると打撃練習。まずはトス打撃。ドラフト4位の難波侑平内野手(18=創志学園)とコンビを組みトス打撃を約30スイング。さらに近距離からスタッフがソフトボールのように下から投げるボールを20スイングした。
同11時20分からはノックを受けた。約10分間、ゴロ捕球した。
午後からは、トレーニングについての講義を受けた。