中日のドラフト4位清水達也投手(18=花咲徳栄)が「あの曲」にテンションを上げた。

 新人合同自主トレが行われたナゴヤ球場で10日、ダッシュメニューをこなしていると、球場全体のBGMに高橋優の「虹」が流れた。昨夏のテレビ朝日系「熱闘甲子園」の応援ソングで、昨夏の甲子園優勝投手の清水にとっては思い出深い曲。「懐かしいなあと思って」とリズムに合わせてダッシュの合間に口ずさんだ。

 同大会に中京大中京(愛知)で出場していたドラフト5位伊藤康祐外野手(17)は「熱闘甲子園」の大ファン。多くの放送回の内容を覚えているといい、清水の登場シーンをすかさず言って、2人で笑い合った。清水は「高校ジャパンのときもよく流れてて、あいつにからかわれましたよ」と頭をかいていた。