巨人が前ブルワーズのテーラー・ヤングマン投手(28)の獲得調査を行っていることが12日、分かった。昨季限りで退団したマイコラスの穴を埋める先発候補として、198センチでメジャー通算9勝の成績を残している、大型右腕をリストアップ。常時140キロ台中盤の直球を投げ、変化の大きいカーブを武器に持つ。昨季は3Aで9勝2敗、防御率2・59をマークした。

 11年全米ドラフト1位と能力は高く評価されてきており、年齢も28歳と若い。マイコラスも26歳で来日し、日本野球に順応。3年間で31勝を挙げるまでに成長した。タレントとしても活躍したマイコラスのローレン夫人のように、オフに結婚したブリタニーさんも美人と重なる部分は多い。巨人の支配下登録の助っ人陣容は昨季所属したマギー、マシソン、カミネロに、今季は昨季本塁打王のゲレーロが加入。獲得に成功すれば5人目の助っ人として競争を底上げすることになる。