ボンズ打法で最後まで1軍同行だ。ロッテのルーキーズが25日、浦和で新人合同自主トレを打ち上げた。ドラフト1位の安田尚憲内野手(18=履正社)も「しっかり練習できた。あとはキャンプでアピールできれば」とケガなく全日程を終えた。

 打撃練習ではすり足フォームで快音を響かせた。思い描くのはメジャー歴代最多762本塁打を誇るバリー・ボンズ。「ああいう感じになりたい。僕は体が大きいので、目いっぱい体を使わなくても打球が飛ぶのが理想。無駄なく力を出す」。寮で夜な夜な、02年の日米野球や本塁打競争の映像を夢中になって見た。

 石垣キャンプは1、2軍の振り分けなしで実施されるが、20日以降は1軍のみが沖縄本島で練習試合を行う。井口監督は安田について「できれば実戦でずっと使っていきたいとは思っている。1軍を外れると間隔があいてしまう」と順調なら1軍“内定”の意向。「千葉のゴジラ」が沖縄、高知、宮崎と続く転戦地へ、スタート準備を整えた。【鎌田良美】