DeNA筒香嘉智外野手(26)が一般女性と結婚することが分かった。今オフ結婚した主なプロ野球選手は以下の通り。

【DeNA】

◆筒香嘉智外野手(26) お相手は一般女性。すでに新婚生活をスタートさせている。

◆柴田竜拓内野手(23) 同じ岡山県出身の一般女性(21)で、今夏婚姻届を提出。ともに12月16日生まれで来年の誕生日に挙式を予定している。今季途中に、青星寮は退寮し横浜市内ですでに同居。柴田は夫人について「僕と同じ目線でまっすぐに見てくれる。僕のことを誰よりも理解してくれる人です」と、語った。同じ岡山市立山南中学、岡山理大付高校に通い、中学3年生から始まった交際9年を実らせゴールインした。新生活では、栄養学を勉強する夫人に料理面でサポートを受けている。「野球を頑張って、妻と一緒に幸せな家庭を築いていきたい」。

◆荒波翔外野手(31) タレントの宮崎瑠依(34)と結婚。4年前の食事会の席で親しくなり、交際に発展。17年夏、婚姻届を提出していた。宮崎は、野球やサッカー番組にキャスターとして出演するなど、スポーツに精通。特に野球観戦が趣味で、知識も豊富。現在は日本テレビ系「ZIP!」でキャスターを務めるなどメディアで活躍しながら、荒波を支えている。

【広島】

◆加藤拓也投手(22) お相手は慶大3年時に知り合った1歳上の一般女性。

◆磯村嘉孝捕手(25) 11月のファン感謝デーで結婚を発表。先輩捕手の石原、会沢とのトークショーで、石原から「磯村からすごく重大な発表があるみたいなので」と水を向けられ、「私、磯村嘉孝は結婚することになりました」と報告。大きな拍手が注がれた。相手は一般女性。

◆福井優也投手(29) 31歳の女性と婚姻届を提出。背番号11にちなんで昨年11月11日を選んだ。「来年はしっかり結果を残したい」。

【日本ハム】

◆杉谷拳士内野手(26) お相手は大阪府出身の一般女性(29)で、3歳年上の姉さん女房。15年10月22日から交際を開始し、2年が経過した節目の22日に都内の区役所へ婚姻届を提出。きっかけは、友人の紹介。「初めて会った時に一目ぼれしました」と、猛アタックして生涯の伴侶を射止めた。「ご飯は何でもつくってくれますし、何を食べてもおいしい。いつも家に帰るのが楽しみなんです」。

◆上沢直之投手(23) 昨年12月14日に北海道出身で東京都在住の一般女性(24)と結婚。「ケガをしてるときも支えてくれたし、やっぱりひとりでできないことも多い。背番号も変わるし、結婚もした。いいきっかけになる。ひとつレベルを上げるために、節目をつくった方がいいと思っていました」。夫人はアスリートフードマイスターの資格を得るために講習を受けているといい、「疲れて帰ってもご飯があるのはうれしい」。1番のお気に入りはスパイスからつくるというカレー。

【オリックス】

◆山岡泰輔投手(22) お相手は中学時代の同級生の彩音(あやね)さん(22)。交際7年半を迎えた25日のクリスマスに、よく2人でデートした横浜・みなとみらいに彼女を誘った。「結婚しよう」と直球勝負のプロポーズ。指輪とともに婚姻届を贈った。証人欄には両家の父親のサインを既に手配するサプライズ演出を用意。今春に婚姻届を提出し、オフに挙式予定。女優石原さとみ似の彩音さんは広島在住。瀬野川中3年から真剣交際を開始。「一緒にいると落ち着くし、気づかいや心配りができる」。以前もらったブレスレットを大切にしている。高3時には、あだち充の漫画「タッチ」のような青春ストーリーがあった。「甲子園に行ってみたい」と告げられ、山岡は「連れて行きたい」と発奮した。迎えた夏の県大会決勝は広島新庄の左腕田口(現巨人)との投げ合い。延長15回引き分け後の再試合に完封勝利し、彼女を聖地のスタンドに導くことができた。涙を流してプロポーズを喜んだ彩音さんは「野球を中心に、彼が集中できるように支えていきたい」。山岡も「子供が好きだし、いずれ欲しい。支え合って、いい家庭を築きたい」と誓った。

◆伊藤光捕手(28) 30歳の一般女性と結婚

◆後藤駿太外野手(24) 昨年26歳の一般女性と結婚。既に子供も誕生しており、神戸市内で挙式を行った。これを機に、プロ1年目からの登録名を、今季から本名の「後藤」に変更する。「家族ができたし、いいきっかけと思った。後藤家を背負って頑張りたい。ファンの方にはこれまで通り駿太と呼んでもらいたい」。

◆クリス・マレーロ外野手(29) 昨年10月に今年1月に結婚することを明かした。婚約者のデミさんを伴って米国にラブラブ帰国。「リゾート挙式がいいから、メキシコでと考えている。プロポーズは向こうに戻ってからするよ」。途中加入ながら20本塁打、50打点ともにチーム3位。来日初アーチが本塁ベース踏み忘れ、プロ野球10万号と話題を振りまいた。

【楽天】

◆古川侑利投手(22) 同じ佐賀出身で年上の一般女性と結婚。3年半の交際を経てクリスマスイブに婚姻届を提出。女優の高岡早紀似の美人妻とは、既に仙台市内で同居。「いつもバランスのいいおいしい食事を作ってくれる。好きな料理はハンバーグです。本当に献身的に支えてもらっています」とメロメロ。プロポーズ未遂? で愛が深まった。今年1月。仙台市内で食事中、結婚を申し込もうと席を立った。「トイレに行く」とダッシュで向かった先は花屋。だが、営業は終了していた。「リサーチミスで」その日は不発に終わった。後日、佐賀に帰る彼女を仙台空港へ送る前に確実に1本のバラを購入。搭乗直前の空港内で「僕と結婚して下さい」と隠し持っていた真っ赤な花を差し出した。「打たれたりしてへこんでいる時に、強く背中を押してくれて。彼女のためにも、早く安心させたい」。

◆今野龍太投手(22) 昨年6月に岩出山高の同級生で歯科医院勤務の聖加(きよか)さん(22)と結婚していたことがオフに明らかに。プロ1年目の14年から交際に発展し、来年12月に結婚式を挙げる予定。

◆三好匠内野手(24) お相手は女優松岡茉優似の高身長美女で、仙台市出身の一般女性(26)。知人の紹介で知り合った。昨オフ、ハワイへ旅行した際、豪華なクルーズに乗り込み、夕日をバックにプロポーズ。「もう1人ではない。家族のために頑張りたい」。

【西武】

◆多和田真三郎投手(24) 12月12日、結婚を発表。相手は1歳年上、北海道出身の一般女性。知人の紹介で生まれた縁を結んだ。シーズン終了後の10月に立川市で婚姻届を提出し「家族ができた。勝負の年。2けた、規定投球回はいきたい」。プロポーズは「家で『結婚して下さい』と言いました。好きな料理は肉巻きおにぎり。『お疲れさま』と言ってもらえればそれで十分。似ている…山口もえさんですかね」。

【巨人】

◆巨人田口麗斗投手(22) 昨年12月3日、広島市内の結婚式場で1月に結婚した芽衣夫人(20)との挙式、披露宴。新婦は広島新庄の2学年後輩。田口は「相変わらずきれいです」とのろけつつ「守らないといけない存在がすぐ隣にいる。勝てば喜んでくれるし笑ってくれる。まずはシーズン。その延長で(東京)五輪や侍ジャパンにつながるように」と、さらなる飛躍を誓った。

◆吉川大幾内野手(25) 千葉出身の会社員ありささん(26)と結婚。約半年間の交際を経て「1」並びの1月11日に婚姻届を提出。「明るくて、一緒にいるとずっと笑っていられる。彼女を笑顔にできるように頑張りたいです」。ありささんの夢をかなえる、感動的なプロポーズで愛を伝えた。昨年12月上旬、友人にお願いし、東京ディズニーランドに招待した。ありささんがシンデレラ城の前に来た時にサプライズで登場し、手に持ったガラスの靴を履いてもらい、永遠の愛を誓った。好きな手料理は「納豆チーズ春巻き」。

【阪神】

◆藤谷洸介投手(21) 大阪府在住の会社員、広野有莉亜さん(ゆりあ、20)と結婚。出会いは「おばあちゃん」が運んでくれた。社会人パナソニックに在籍していた2年前、藤谷は住んでいた社宅の最寄り駅近くの売店に朝も夜も立ち寄っていた。そこで働いていた「ミッコ」こと光子さん(73)と仲良くなり、孫の有莉亜さんが売店を手伝いに来ているときに「お兄さんと、ご飯にでも行ってもらいなさいよ」と声をかけられた。ミッコさんが仲を取り持つ形で、その場で連絡先を交換。後日、食事へ行き「自然と気を使えるし、大人っぽいな…」と好印象を抱く。そこから交際がスタート。去年1月に藤谷が入寮した際、体調を崩した。すると「寮まで風邪薬もっていくね」と電話越しに有莉亜さんの声。「せっかく来てくれても会えんよ」。そう返事したが、彼女は本当に寮まで駆けつけ、薬を寮長に託した。「これからも支えてくれると信じました」と藤谷。その後も毎晩の電話で愛を育み、去年9月18日にゴールイン。

【ロッテ】

◆酒居知史投手(24) 恵理さん(27)と結婚。出会いは大体大2年の冬。「第一印象は、かわいらしい子。雰囲気は上戸彩さん」。知人から紹介され、2カ月後に交際開始。在学時も意識していた結婚を本当に決めたのは、社会人になってからだ。婚約1周年の昨年9月27日、婚姻届を提出。「これからは、いろんなことを共有していきたい。彼女のためにも頑張ります」。

◆有吉優樹投手(26) 千葉出身の26歳一般女性と昨年12月31日に結婚

◆永野将司投手(24=ドラフト6位の新人) ドラフト会議後の昨年11月19日に紗央里さん(21)結婚。中学、高校でソフトボール部の左腕投手だった夫人とは、去年3月に出会い、9月にプロポーズ。来季開幕直後の4月には、第1子が誕生する予定。

【ヤクルト】

◆星知弥投手(23) 1月16日に都内在住の舞さん(23)と結婚。

【中日】

◆京田陽太内野手(23) 1月11日、名古屋市内の役所に婚姻届を提出した。1にこだわり午前11時11分を選んだ。相手は日大時代から4年間交際した東京都出身で同学年の元会社員・葉月さん(23)。昨年11月の退寮後から同居。当初は来オフの予定だったが、年明けに決断した。「男としてのけじめをつけました。今年成績が悪ければ彼女にも重圧がかかる。でも、僕が成績を残せばいいだけなので」。

◆笠原祥太郎投手(22) 新潟・阿賀野市出身の元保育士、菜々美さん(23)と今月に婚姻届を提出。新津高の同級生で挙式は未定。