中日が1日、沖縄・北谷町でキャンプインした。朝方まで雨が降った影響でグラウンドには水たまりもあったが、読谷村から2軍も集まり、全員で集合写真を撮った。続いて北谷町による歓迎セレモニーが行われ、森繁和監督(63)があいさつした。

 その後、取材に応じた森監督は「雨は寝ていたから全然気がつかなかった。負けたチームだから、やることがいっぱい。投手も野手も1球の重みを感じてほしい。そこを重点的にやっていく」とキャンプのテーマを掲げた。

 初めて99番のユニホームを着た松坂大輔投手(37)については「テストのときからある程度、でき上がっていたのは分かっていた。1度(ペースを)落としても構わないと言ってある。何年もやっている選手だから自分で逆算してやっていくでしょう。ドラゴンズにとっていろいろな面で刺激を与えてくれる人間だと思う。いい方にいってほしい」と加入効果を期待した。