ソフトバンク東浜巨投手(27)が、前日の121球に続き、この日も122球をブルペンで投げた。2日で243球と、A組で一番の投げ込みペースだ。

 気温6度。極寒のブルペンで、この日誰よりも汗を滴らせて力投。東浜は「(体が)張っている状態でブルペンで投げたかった。今キャンプでの(総投球数の)目安は1500球くらい。そこに向けて逆算していく。ここからどんどん(状態も)上がっていく」と話した。亜大時代も連日200球の投げ込みで、エースの座を守った。昨季16勝で最多勝に輝いた右腕は、大学時代と変わらぬ投げ込み調整で、今季は不動のエースとなる。【ソフトバンク担当 石橋隆雄】