ヤクルト山田哲人内野手(25)が、侍ジャパン稲葉監督が見守る前で、特大の先制2ランを放った。

 1回1死一塁から、138キロの直球を中堅左にたたき込んだ。

 「このキャンプでスイングの量は振れているので、バットは振れている。日に日にいい状態に近づいてます。いいスイングができた結果がホームランになった」と納得の表情だった。

 18日の紅白戦でも本塁打を放つなど、順調な調整を続けている。

 「昨年より仕上がりは早い。昨年はWBCがあって早く仕上げなければいけなかったけど、今年の方が体は仕上がっている。絶対にやるという気持ちがある。過去最高に強い意思を持ってやってます」と言った。