西武菊池雄星投手(26)が16日、メットライフドームで行われた全体練習に参加した。

 14日の中日戦に先発したが、1回21球を投げただけで降板。寝違いによる首の張りのためだった。

 前日は治療に専念。痛みは、かなり引いたという。この日の練習でも、ウオーミングアップから他の選手と一緒に練習。キャッチボールも通常通り行い、「普通に投げられたので、問題ないです」と明るい表情で話した。土肥投手コーチも「キャッチボールを見ても、大丈夫そう」と安心していた。

 今後は、当初の予定通り23日のDeNA戦に先発。菊池は「5回は投げたいですね」と話した。その後は、中6日で開幕戦となる30日の日本ハム戦に臨む。