オリックスは本拠地・京セラドーム大阪の開幕戦にあたる4月3日のロッテ戦で、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート女子で4位に入賞した宮原知子(19=関大)が始球式に登板することを発表した。同五輪で宮原はフリー「蝶々夫人」の華麗な演技で自己ベストを更新し、4位入賞の好成績を収めた。

 球団を通じ「人生で初めてのオリンピックはすべてが新鮮で、大変貴重な経験となりました。応援してくださったすべての方々の声援がパワーとなり、精いっぱいの力をつくすことができ、存分に楽しむことができました。そしてオリックス・バファローズの地元、大阪での開幕戦ですが、始球式も人生初となります。スケート以外のスポーツに全く自信はありませんが、これまでの感謝の気持ちを込めて、また、これからの自分へ気合をボールに込めて、精いっぱい投げたいと思います。よろしくお願い致します!」とコメントを発表した。