ソフトバンクが1発攻勢で競り勝って4連勝を決めた。2回に松田宣浩内野手(34)の3号2ランで先制すると、3回に柳田悠岐外野手(29)も3号2ラン。一時は1点差に追いつかれたが、7回に代打・福田秀平外野手(29)が今季初アーチで突き放した。

 お立ち台に上がった松田は、亜大の後輩・東浜が先発していたとあって「後輩がまだ勝ってなかったのでなんとか早い回に点をとってあげたかった。打った感触は良かった」と東浜に今季初勝利をもたらす1発に笑みを浮かべた。

 ダメ押しの1発を放った福田は同じくお立ち台に立ち「松田さんはホームランテラスでしたが、ボクのホームランはスタンド席でした」と胸を張ってみせた。