日本ハムが7投手の継投で西武戦今季初勝利を挙げた。打撃陣はアルシア、清水、中田に本塁打が出るなど9安打で7点を奪った。

 栗山英樹監督(56)は「やられるか、やっつけるかの勝負。開幕であれだけやられて、何が何でも勝たないといけないゲーム。今日に関しては全員使ってでも勝ちたかった。全員が1つになって、先のことは考えずに精いっぱいやるしかない」と言った。

 イースタン・リーグで初安打を放った清宮については「もともと能力があるバッター。みんながやっぱりいいバッターだなと言う日が来ると思う。今日がスタート。ホッとしないでここからが勝負」と話した。