敗戦の中、ソフトバンク・デスパイネが特大の9号2ランを放って気を吐いた。

 6点差の7回2死一塁から大谷の140キロのカットボールをバックスクリーン左に運ぶ130メートル弾。「感触は良かった。しっかり強く打つことを考えていた」。内川不在で4番に座って初のアーチ。5試合ぶりの1発に「打撃は少しずつよくなっているよ」と、打撃上昇の手応えを感じていた。