ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が32歳のバースデーを自ら2発の本塁打で祝った。

 まずは5回、九里のフォークを高々と打ち上げ、左翼テラス席へ15号ソロ。さらに9回2死一塁から左翼スタンドへライナーで16号2ランを放った。

 「2本とも詰まったけど、手応えはあった。個人的にはいいプレゼントになった。でも勝てればよかったけどね」と話した。3試合連発の量産体制に、「今はコンパクトにいいスイングができている」と状態が上がっていることを認め、「ケンタッキーパワー」と好調の要因を明かした。

 15日の試合前に川島のおごりで1万円分のフライドチキンをみんなで食べた。本塁打が出たため、翌16日はデスパイネ、この日は柳田が購入し験担ぎを続けている。19日の敵地神宮でも続けるか?