阪神新外国人のエフレン・ナバーロ内野手(32=カブス傘下3Aアイオワ)が、日本デビュー戦でタイムリー二塁打を放った。3番中堅で出場し、5回無死二塁の第3打席で育成右腕の野沢佑斗投手(20)の真っすぐをとらえてセンターオーバー。あと少しで本塁打のフェンス直撃二塁打とした。「感触的によかった。いいところに飛んでくれたよ」。

 この日は5打席で遊ゴロ、二ゴロ、中越え二塁打、四球、四球で3打数1安打1打点2得点。中堅のほかに一塁も守り「若いのでどこでもできるよ」とマルチぶりをアピールした。