頭部死球を受け、6月30日の阪神戦で負傷退場したヤクルトの青木宣親外野手が、1日のヤクルト阪神9回戦(神宮)のスタメンを外れた。

 ベンチメンバーには入ったものの、小川監督は「今日は使うつもりはありません」と話した。欠場となれば、今季3試合目となる。

 青木は全体練習には参加せず、クラブハウスで調整した。スタジアムに入る際には「(耳鳴りは)ない。大丈夫です」と話した。

 6月30日の阪神戦にスタメン出場したが、6点を追う1回無死二塁、カウント1-1から阪神岩貞の3球目が右側頭部を直撃。都内の病院で側頭部打撲と診断されていた。

 大リーグ・ジャイアンツ時代の15年8月には頭部死球を受け、脳振とうの後遺症に苦しんだ経験がある。