ロッテは7月6日からZOZOマリンの主催試合で、地元幕張のブルワリー(ビール醸造所)で醸造された「マリーンズビール」を販売すると2日、発表した。

 クラフトビールの本場・米オレゴン州ポートランドの仕込み方を追求。千葉市初のクラフトビール醸造所である「MAKUHARI BREWERY(幕張ブルワリー)」(18年5月自社醸造開始)で、海が近い野外球場にぴったりのビールをつくった。ホップの香りと苦みがきいたフルーティーなエールビール。

 税込み800円で1日450杯の限定販売となる。販売店舗はFood Court Chiba(フロア2 内野中央Cゲート付近)、選手の台所(フロア2 内野三塁側211・212通路の間)、ガナドール(フロア1 外野右翼スタンド下)。

 井口資仁監督は「試飲をさせていただきましたが、とてもフルーティーでビールが苦手な方でも飲みやすい、とても味わい深いビールだと思いました。自分のようなビール好きは、何杯でも飲めそうです。ぜひマリーンズの勝利をマリーンズビールで乾杯してください」とコメント。また幕張ブルワリーの富木毅代表は「クラフトビールの本場・米国ポートランドから輸入した醸造設備を使い、米国の醸造技術者とともに、どなたにでも飲みやすく、試合をじっくり観戦しながら味わっていただけるビールをつくりました。地元幕張でつくったビールで、幕張を本拠地とするマリーンズを応援します」と話した。