西武秋山翔吾外野手が決勝アーチとなる13号ソロを放った。

 3-3の延長11回1死走者なしで楽天高梨のスライダーを捉え、右翼ポールを巻くように放り込んだ。

 西武は前半戦首位ターンを決めた。秋山は「勝てて良かったです。1人で決めようとは全く思わず、もう1回出塁して流れが来るように、とにかく塁に出ることだけ考えました」と話した。

 9回までの4打席は全て凡退だった。「1番打者が、もっと早くから仕事をしていれば、(先発の菊池)雄星も楽に投げられたと思います。最後に、最高の結果となってホッとしています」と続けた。