86年から94年まで西武の監督を務めた森祗晶氏(81=日刊スポーツ評論家)が始球式を行った。

 当時のユニホームで登場。マウンド手前から、捕手を務めた辻監督へ投じた。ワンバウンドとなったが、それることなく届いた。

 「気持ちと体が一致しないよね。でも、暴投や横にそれなかったから、よしとしてよ」と笑顔で話した。

 この日は「ライオンズフェスティバル」初日。始球式の前にはマイクの前であいさつを行い、「懐かしいユニホーム、数々の思い出を作ってくれたグラウンドに立ち、正直、感無量です。多くのファンの方々に心よりお礼申し上げます。これからが正念場。多くのファンのご声援を、よろしくお願いします。また、楽天球団、監督、コーチ、選手の皆さん、試合前の貴重な時間をいただき、感謝申し上げます」と話した。

 始球式の後は、グラウンドで西武ナインと記念撮影を行った。