巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(24)のデビュー以来の連続イニング無失点記録が25回で止まった。

 試合前までデビューから3戦にわたり、20イニング連続無失点で記録更新へマウンドへ立った。制球力とテンポの良さで、着々とアウトを積み重ね、無失点に加え、5回まで無安打投球を展開。6回も先頭のウィーランドを抑えたが、柴田に高めに浮いたところを左前へ運ばれ、初安打を許した。さらに桑原に内角への145キロ直球を狙われ、左翼席に1発を浴び、初の失点を味わった。デビューからの連続イニング無失点記録となる63年阪神中井の31回に届かなかった。