吉見一起投手が6年ぶりの完封勝利を挙げた。ヤクルト打線をわずか3安打に抑え、12年8月8日の広島戦以来の無四球完封勝利。「(完封は)したいなと思っていましたが、まさか出来るとは」と充実した表情を見せた。

 完封より無四球のほうがうれしかったといい「無四球にはこだわっているので」と笑顔。打っても4回に先制タイムリーを放つなどで投打の活躍でチームの連敗も5で止めた。

 森監督は「5連勝5連敗で死にかけてるところから、地元に帰ってきて生き返った感じかな」と満足そうに話していた。