DeNAが完敗を喫した。

先発京山が4回0/3を7安打5失点(自責4)でKO。初回に先頭からの3連打で先制点を献上し、1点リードで迎えた5回は、先頭への四球からピンチを広げ、阪神福留に逆転二塁打を浴びた。

阪神戦初登板を飾れず、5敗目を喫した京山は「立ち上がりはフォームのバランスが安定せずに、制球を乱してしまった。2回以降は修正して投球することができましたが、高めに浮いてしまったボールを打たれ、低めに集めることができませんでした」と悔しさをにじませた。

アレックス・ラミレス監督は、京山を5回も続投させた理由について「3、4回は持ち直してスピードもあった。(直前の攻撃で)打席が回ってきていたら代えていたが、(回ってこなかったので)代える理由はなかった」と説明。これで阪神戦は5年連続で負け越しとなったが「(阪神は)去年もCSで倒しているし、あまり気にしていない」と話した。