日本ハムからドラフト2位で指名された花咲徳栄・野村佑希内野手(18)が29日、同校で指名あいさつを受けた。

同校を訪れた大渕スカウト部長と担当の今成スカウトを、やや緊張した面持ちで出迎えた。校長室での懇談を終えると「実感が、しっかり湧いてきた。また、ここから気を引き締めて、しっかり練習していきたい」と話した。

今夏の甲子園ではエース兼4番として出場し、2本塁打。昨夏も合わせて聖地では計4本塁打、高校通算でも58本塁打と右の大砲として期待される。プロ入り後は三塁手として育成される見通し。「まずは、しっかり体を作って、3年、4年たった時にレギュラーとして勝利に貢献できるような選手になって、清宮さんとクリーンアップを一緒に組みたいなと思います」と目標を掲げた。

金足農・吉田輝星投手(17)らドラフト同期には自分を含めて高校生が5人指名された。「ライバルにもなってくると思うので、お互いに刺激しあって、頑張っていければ」と話した。