巨人ドラフト6位の聖心ウルスラ学園・戸郷翔征投手(18)が30日、宮崎・延岡市内の同校で指名あいさつを受けた。

最速149キロ右腕は、8月31日に行われたU18日本代表の壮行試合に宮崎県選抜の一員として出場。2番手で登板し、中日のドラフト1位根尾らスター軍団から次々と三振を奪い、9奪三振と活躍。一気に注目を集めた。

同世代とプロでの再戦を楽しみにし「夏に負けて、あの試合は自分の中での甲子園だった。U18の選手はオーラがあったけど、グラウンドに立てば同じ高校生。負けたくないというのが人一倍あった。プロの世界でもう1度抑えたい」と話した。

また将来像については「巨人のエース菅野さんみたいにストレート、変化球のキレを磨いて日本を代表する投手になりたい」と話した。