中日ダヤン・ビシエド内野手(29)が26日、ベストナイン初受賞を喜んだ。一塁手として栄誉を獲得。首位打者、最多安打とともに来日3年目での初タイトルになった。

初めて年間通して試合出場し、178安打、打率3割4分8厘。26本塁打、99打点、出塁率4割1分9厘と主要部門で自己ベストの成績を挙げた。来季のチーム残留も大筋で合意している。ビシエドが球団広報を通じて出したコメントは以下の通り。

「今回、首位打者賞、最多安打者賞、そしてベストナインに選ばれたこと、大変うれしく思います。とりわけベストナインは、素晴らしい選手がいる中で選ばれたことはとても光栄です。これもひとえに沖縄キャンプからしっかりとシーズンに向けて準備できたこと、またコーチたちからのアドバイス、そしてファンの方たちが、いい時も悪い時もいつも一生懸命に応援してくださったからだと思います。皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。2018年のシーズンは、個人的には大満足のシーズンになりました」