「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」の授賞式が29日、都内で行われ、初受賞となった阪神・梅野隆太郎捕手が出席した。今季は132試合に出場し、巨人小林に次いでセ・リーグ2位の盗塁阻止率3割2分を記録。「この世界に入って本当にとりたかった賞なので、うれしく思います」と喜びにあふれたスピーチをした。

今回、パ・リーグの捕手部門で受賞したのは日本一に輝いたソフトバンクの甲斐拓也。「やっぱりとりたいと思っていた賞なだけに、1回こういう表彰をしていただけると、2回、3回ととりたい賞になりますし、それにプラス、チームの成績も。もちろんキャッチャーとしての責任感を持って、優勝したなかでのゴールデングラブ賞をとれたらなと思います」。来季は、2年連続の受賞、そして優勝チームでの受賞を目指す。